8月15日の推奨馬
3場開催となって、新潟から騎手は分散(当たり前ですが)小倉では、松山弘平騎手が騎乗停止明けから復帰ですね。
小倉競馬は暑いでしょうね・・・
今週末は、ストック馬がかなり出走してきますので取捨を、上手に吟味して推奨出来ればと思っていますが、はっきり言って最近はレースチョイスが上手く嵌っていないので心配ではあります。
新潟 1R 2歳未勝利 芝1800m
⑫ セイウンゴールド B
前走福島での2歳未勝利戦では、好スタートから3番手で1コーナーへ、2コーナー手前では行きたがったのか?前に詰まりそうになったのか?内田騎手が手綱を抑えて馬を制御しています。
2コーナーでは、コスモアシュラが後方から一気に先頭へと躍り出て、更に2頭がバックストレッチから捲るように進出した為、手綱を引いて抑えた直後に今度は内田騎手の手が動き始めて3コーナーへと向かいます。
4コーナーでは、バラけた内を突いて直線を向く内田騎手らしいコース取りで直線脚を伸ばし3着でした。
1コーナーから3コーナーまでの事象が、新潟コースに替わることで改善されれば更に末脚を伸ばして来る事が可能なのではと見ています。
⑪ エーアイ C
エーアイの出走した前走福島2歳未勝利芝1800m戦では、今走も出走する⑮スバラシイヒビを推奨して4着でした。
その0.1秒差5着が⑪エーアイでしたが、レースでは2歳若駒達のレースらしく終始各馬が間隔を開け気味のまま馬群がバラケけたまま4コーナーを迎えました。
エーアイは、3~4コーナーではやや膨れ気味となってしまった分の5着だったと見ています。
スバラシイヒビには、上り3ハロン最速の末脚で差されてしまいましたが、エーアイもゴール前ではスバラシイヒビと共に脚を伸ばしています。
新潟コースに替わるとはいえ、1ターンの2歳未勝利戦でペースが落ち着きそうな可能性が高いので、2頭から前に付けられそうな④⑦⑨⑰を相手に狙ってみます。
札幌 6R 3歳未勝利 芝2000m
① ララロトリー B
前走同様、1枠1番から連闘での出走となります。
その前走は、好スタートから3列目あたりの内ポケットのような好位で内埒沿いを周ってバックストレッチへ向かいました。
1000mあたりで後方馬の早めの捲りがあった為に、3コーナー~4コーナーでは10番手へとポジションを下げてしまいました。
この件は特に不利があった訳では無く競争成績因果関係がそれほど無かったと思いますが、直線入口では前が開くまでの一瞬、大庭騎手が追い出しを待っています。
勝利したネオストリーは、最終コーナーを馬群の大外を周って上り3ハロン最速の末脚で勝利と強い競馬でしたが、ララロトリーも内々の経済コースを周ってきたとはいえ、直線での事象を差し引いてみれば、同タイムの上り3ハロン最速で0.1差3着ですから価値が高いと思います。
連闘使いがどう出るか?判断に迷いましたが、再度の1枠1番から大庭騎手の手綱。前回と「同じ轍は踏まない」ハズです。
小倉 8R 3歳以上1勝クラス ダート1000m
⑪ メイショウモルサ B
ダート1000m戦ですので、先手を取れるかどうか?⑨ヴィグラスカイザーもサウスヴィグラス産駒の似たようなタイプで、2番手に譲っても好走可能とは思いますが、逃げてしまった方が良いと個人的には思っています。
前走は6着とはいえ、8頭が0.2秒差以内のゴール前横一線となる僅差のレースでした。
前走のダッシュ力はかなりのモノだと思いますし、今走も一気に行って欲しいと思っています。
想定人気とのバランスを考えると狙うなら今走と睨んでいます。
札幌 9R 3歳以上1勝クラス 芝1200m
⑩ フローラルドレス C
前走は推奨馬として取り上げた⑩フローラルドレスですが、ゲートタイミングが合わなかったのか出遅れてしまい直後のダッシュもあまり付かずに3馬身程の遅れを取ってしまいました。
直線では、上り3ハロン最速の末脚で追い込みましたが6着まで。
絶望的な出遅れと見えましたので、団野騎手がどうするか?と見ていましたが、先団グループに取り付く脚を使った後、直線に向いても鋭い加速でゴール板を通過していました。
スタートをもう少し上手に出れたら・・と本当に思いました。
今走は、未勝利馬の身でありながらの格上挑戦ではありますが、元々他力本願的な脚質の馬ですしブリンカーを外して外枠からの発走。ペースが速く流れて最後の最後、馬券圏内に紛れ込む?可能性もあるのでは。
レースの格は違いますが今走、団野騎手騎乗の③ファクトゥーラは、前走似たようなレース運びで、走破タイム・前半・後半の3ハロンタイムも同じ6着なのですが、今走どうなるでしょうか。
新潟 9R 村上特別 芝1600m
⑰ マイネルプリンチぺ C
今走も、大外⑰番ゲートからの出走となりますが、前走は上位5頭のうち4頭は3~4コーナー二桁位置の馬が占めた追い込み競馬のレースを、「4-4」とレースを進めて3着へ粘りました。
距離を短縮してのローテーションが得意な馬だとは思いますし、前走こそ推奨しなければならない馬だったとは思いつつも、直線の長い新潟競馬ですので、差し脚の評価が高い馬は人気に過剰に反映される場合が多いので、今走の⑰マイネルプリンチぺの評価が低いうちに再度狙ってみます。
前走より、ペースが緩む可能性もありと見て。
札幌 11R TVh賞 ダート1700m
① ソリストサンダー B
前々走は、推奨馬にして勝ちきってくれた①ソリストサンダーですが、前走も勝ちに等しい内容だったと思います。
昇級初戦でも2番人気に推されましたが3着と、人気より着順を落としてしまいましたが、ダート1700mへ矛先を向けてからは安定したレース運びで好走していますし、滞在競馬もあっているのかもしれません。
前走は、スタートから好位を進みながら最終コーナーから直線を向くまではタイトな馬群の最内でやや窮屈な競馬になりました。
今走も内枠からの出走となりますが、引き続き武史騎手騎乗ですから「逃げ」も含めて「一工夫」あって不思議無し。
好調キープのうちに現級突破も可能なのでは?と考えます。
小倉 11R 阿蘇ステークス ダート1700m
⑩ メイプルブラザー C
昨年の阿蘇ステークスは、昇級初戦を3着と好走した⑩メイプルブラザー(1着馬⑭アードラ―、4着馬②メイショウワザシ、12着馬⑪タガノディグオも出走)ですが、2走前から森裕太朗騎手へ再度乗り替わって自身3度目の阿蘇ステークスへ出走となります。(森騎手騎乗では2度目)
前走のジュライSは1枠1番からの出走で、バックストレッチでアルドーレが早め単独で動いて先行集団をリードして行くと同じ頃、メイプルブラザーは内埒沿いで森騎手が手綱を少し引いている事象があり、内から下がってくる馬を交わす為一頭分外へ進路を取ります。
恐らくその後、馬群の外へ出そうか迷ったハズだと思うのですが、そのスペースにはグレートタイムが仕掛けてペースアップした為に進路を取れずに直線を向く事になります。
ただ、その直後に内前のスペースが空いた為、0.5秒差4着と差を詰めました。
内で揉まれても、力は出し切れるタイプではあると思いますが、バックストレッチから4コーナーまでの事案がなければ、3着アルドーレとの0.2秒差はどうなったか?と妄想しましょう。
小倉&季節の好走歴もありますし前進を期待しています。