推奨馬

回顧/8月8日/8月9日

日曜日の両GⅢでは、逃げ馬候補を推しました。

逃げても、逃げられずとも馬券にならず

 

エルムSでは、過去10年で逃げ馬が勝利した事は無いレースだとは承知で、④リアンヴェリテを狙いました。

好走する季節が偏っている馬で、ハンデ戦の前走ではトップハンデで逃げられませんでしたが、今走は楽に先手は取れるメンバーと見ていました。

タイムフライヤーは外枠を引きましたし、スローになったらウェスタ―ルンドは捲り不発とも・・・人気馬2頭は後方からで、リアンヴェリテは「大沼S程度走ってくれて、尚且つ番手が可愛がってくれたら?」とまたまた妄想していました。

番手に、⑩アナザートゥルースに付かれてしまいプレッシャーはあったでしょうね。4コーナー手前で手応えが怪しくなってしまいました。

リアンヴェリテの夏は終わってしまいました。(函館開催で終わっていたのでしょう。)

週中から、自信のコメントがあったルメール騎手は流石の騎乗。

ウェスタ―ルンドは、藤岡佑騎手鞍上のダート戦では2勝&GⅠ2着、今走も2着で4戦連対率100%。次走が何処になるか注目です。

 

秋は昨年のデジャヴュ現象が起こりうる

 

④ワンダーリーデルは、上り3ハロン2位の末脚で4着。

コーナリングスピードの違いで、直線手前で上位2頭から置いていかれてしまいましたが、直線では、上り3ハロン1位のウェスタールンドに詰め寄っていますので、直線長いコースで要注目ですね。

今後は昨年秋と同様のローテーションで、東京2戦でしょうか。

 

3歳馬のクラス経験と価値・上積み

 

レパードSでは、特殊な条件下での前残りを期待して③タイガーインディが楽逃げ出来ると踏んでいました。

①ケンシンコウにハナを叩かれるとは思っていませんでしたね。1400mまでしか経験のないタイガーインディですから揉まれてコーナーを4回周らされては持ち味が出ないでしょう。

2勝クラスを余裕で勝ち上がってきたように見えたのですが、考えてみれば昨年から降級制度が変更になり3歳馬が勝ち上がりやすくなっているのは事実でしょう。

降級馬の古馬と戦って2勝クラスで一発回答的な3歳馬では無かったという事です。

鞍上の鮫島克騎手は新潟ダート1800mの成績が良い騎手ではありますが、その上を行くのが丸山騎手と戸崎騎手なんですよね。

ケンシンコウは最内枠でもありましたし、先行有利な馬場でもあったので乗り替わった丸山騎手のファインプレイが勝利に大いに貢献したのではと思います。

2着は、好相性のローテーションでもあるJDD組の⑦ミヤジコクオウ。

条件戦の比較であれば牝限だったとはいえ、3着ブランクチェックは6月の東京ダート1600m戦を1番人気で勝利した際の2着馬サルサレイアに0.4秒差をつけています。

インディアTで⑩ライトウオーリアサルサレイアと走っていますが、条件の違いはあれどこの2戦でブランクチェックの実力を見抜けなければなりませんね。

来年のレパードSでの考察の際には注意したいところです。

JDD出走組・ユニコーンS出走組・条件戦のレベル

まあ誰もが、様々な媒体で目にしているデータなのですけれども・・・

 

天候・馬場状態に関係なく走らない推奨馬

 

土曜日&日曜日共に、天候・馬場状態に関係なく推奨馬の好走はありませんでした。

前日の想定よりも当日人気になっている場合が多く、またグリーンチャンネルのパドックでの評価が思いのほか高いとか、私にとっては相性の悪い状況があったりと嫌な予感しかありませんでしたが、結果その通りとなってしまいました。

期待値が高い(と自分が勝手に思い込んでいる?)馬を推奨馬にしているつもりなのですが、馬券にならない言い訳をTVやオッズのせいにしても、何も進歩しませんのでアプローチの仕方を検証して今週末臨みます。