札幌と新潟では正反対、両極端の天候と馬場状態になりそうです。
メインレースのダートGⅢは、人気馬にそれぞれ、不安要素とまで言えるかどうか?わかりませんが「楊枝で、重箱の隅をほじくる」つもりです。
新潟 1R 2歳未勝利 芝1800m
④ アイリッシュムーン B
新馬デビューの前走は、重馬場の福島芝1800m戦に出走し5着。
五分にスタートを切った後は、内埒沿いをロスなく先行馬群の直後4番手でレースを進めますが、3コーナーで突如手応えが怪しくなり福永騎手が鞭を振るっています。
更にアイリッシュムーンよりも前内埒沿いを走行していた馬達もペースが鈍ったと同時に馬群の外を捲り気味に進出した馬達にも交わされてしまい、直線を向いた段階では9番手までポジションを下げています。
この後映像からフレームアウトしてしまうのかと思いきや、じわじわと差を詰めて残り200m標識を過ぎてからはゴール板に向かうにつれて加速しているのです。
バラけた馬群の直線を追ってきたとはいえ、最後の鋭い脚は新潟の長い直線で生きてくるのではと思います。
新潟 2R 3歳未勝利 ダート1800m
③ ロワシャンパーニュ C
⑧ケイマーダとは前走対戦して、ゴール前坂で差されて5着入線。(ケイマーダは4着)末脚の鋭さではケイマーダに軍配が上がる事でしょう。ケイマーダを物差しにしている訳ではないのですが・・
ロワシャンパーニュは、その前走では14番枠からマズマズのスタートで1コーナー手前では6番手辺りでレースを進めます。
1コーナーでは、内埒へ取り付きバックストレッチでは、一気に仕掛けた複数頭の馬がいた為3コーナーではタイトな馬群となり藤井騎手の手綱が早くも動き出します。
9番手辺りまでポジションを落としてしまいますが、ゴールに向けては着順を盛り返しています。
今走、初ダートの②ロードシャムロック、⑬ダイワミラクルの2頭はダート適正が高そうですが、3走前の新潟戦では1番人気に支持された馬。
当時は、14週の休み明けでしたし3コーナーからは揉まれて力を出せなかったのでは?と思います。
追わせる馬で藤井騎手騎乗の際は、ダート1800m戦では先行出来ていますし手が合っている印象ですし、平坦コースの方が一押し効くのではと見ています。
8月9日(日)午後からの注目馬
所用により、見解コメント付きで推奨出来なくなってしまいました。
注目馬として挙げておきます。皆様のご参考になりますように祈ります。
札幌 7R ⑨ ウイーンソナタ
新潟 7R ⑮ メモワールミノル
新潟 10R ② トゥーフラッシー ⑫ ディアシューター
新潟 11R ③ タイガーインディ
札幌 11R ⑥ リアンヴェリテ
新潟 12R ⑰ ジャミールフエルテ