GⅠ 第45回 エリザベス女王杯
牡馬を相手に、GⅠ・GⅡを勝利している古馬もいる訳ですし3冠牝馬2頭は、ジャパンカップへ出走となりましたが、今年の女王杯も実力馬が揃った好メンバーではないでしょうか?
阪神コースでの施行で、適正面での評価も吟味が必要なのでしょうが、高速馬場への対応が出来るかが焦点となりそうな気がしますが、さて。
推奨馬は ⑥ ノームコア C
⑥ノームコア、⑧センテリュオの2頭で悩むこととなりました。
2歳戦でのレコードが出てしまう高速馬場で、差し馬も届く馬場と推測するとなると、内枠の馬達が若干有利とみます。
⑱ラッキーライラックはルメール騎手を迎えての1番人気で、大外枠から。阪神芝2200mでの8枠は、さほど不利な条件では無いでしょうけれど(宝塚記念では8枠が好成績)1番人気を背負って大外枠から多少難しい競馬になる可能性はあります。
アッサリ勝たれても不思議ではありません。来られたら諦める事にします。
⑥ノームコアは、前走最内枠が有利に働いたとはいえ、⑱ラッキーライラックには完勝。
今年のレースは、高松宮記念から安田記念まで芝1200~1600mGⅠを3連戦してスピードを磨き、恐らく適距離であろう札幌記念は、上り最速の末脚で楽勝でした。
横山典騎手が続けて手綱を取っている点も好感が持て(応援したくなる気持ちが多少入っています)ますし、3枠からロスなく抜け出して来れるのではと見ています。
⑧センテリュオは、前走オールカマーではカレンブーケドールを後方から外々を回して難なく差し切り勝ち。
昨年の尼崎Sの阪神2200m戦では2着でしたが、勝ち馬の同じ勝負服メル―ドグラースはその後GⅢを3連勝して豪州GⅠを制覇しました。キャロットの同期に続けるか?
昨年のエリザベス女王杯は、0.3秒差の4着。坂のあるコースなら上り最速の末脚を発揮できるポテンシャルは持っています。
上記の2頭が、高速馬場へ対応できない場合や、また位置取りが思いのほか後方になってしまう可能性もありますが、、
先行勢からは、⑫ウインマリリンの変わり身を期待します。
前走の秋華賞では、オークスからの直行でしたが、稍重馬場の差し決着の展開を先行してスタミナ切れ。
距離延長には対応出来るでしょうから、ひと叩きの効果に期待です。
近走の勢いと、戦って来たレースの格を重視しました。
◎ ⑥ ノームコア
〇 ⑧ センテリュオ
▲ ⑫ ウインマリリン
注 ④ ソフトフルート
△ ⑱ ラッキーライラック
△ ⑬ サラキア
☆ ⑮ ⑪ ⑰ ⑯