2場開催の最初の週は、ストック馬の出走が非常に少ない週末となりました。
殆どの馬が、そこそこの人気に押されていましたので、アイビスSDが「もしかしたら荒れる可能性もアリか?」と期待しましたが、ほぼ順当な結果でしたね。
新潟の未勝利戦は、関西馬が優勢でした。
7月25日(土)回顧
新潟4Rの⑤ワンダーサーイタ―は、8番人気5着でした。
このレースは、ゲートが開いたスタート直後に外枠から⑮ココミネルバが内に斜行して進路が狭くなってしまった馬が数頭いたのですが、内寄りでは⑤ワンダーサーイタ―も④ルドンカズマにゲート直後にぶつけられているんですよね。
ルドンカズマは、ワンダーサーイタ―より馬格のある馬ですからこの事案はワンダーサーイタ―の馬券を持っている身からしたら「オイオイ!」くらいのヤジは飛ばしたい位の不利ではあった・・・と言い訳させて下さい(泣)
その後先行した④ルドンカズマ程度の位置で、レースを進めて欲しいと思っていましたから想定よりもかなり後ろのポジションになってしまいました。
直線では二桁通過順から、上り3ハロン2位の末脚で5着まで差を詰めました。
上位3頭の関西馬がいなければ・・と。
札幌6R①ユークレースは、武史騎手に導かれ逃げて快勝でした。
タートルボール産駒の中距離馬が、これで未勝利脱出。トリオンフのようになっていくでしょうか?
札幌12R③ファーストフォリオは、隼人騎手の冷静な進路取りで危なげなく勝ってくれました。
これで、前走6月14日阪神12R芝1400mの出走馬からは、5頭が次走で馬券になっています。まだ次走出走を待機している馬が数頭いますので今後も推奨馬にできるか楽しみです。
7月26日(日)回顧
アイビスSDは、⑮モンペリュデュを推奨しましたが、直線1000mのスぺシャリストの前ではダッシュ力が全く通用せずに最後着でした。
アユツリオヤジ同様ですが、1200m戦で最初のコーナーを先頭で迎える為にダッシュ力を使う逃げ馬と、新潟芝1000直で楽に先行できるスぺシャリストを比べるなら、スプリンターと言うよりは、もうストレイタ―と呼んだほうがしっくりきますね。
ゲートからの先行力の質が数段違いです。
来年のアイビスSDに向けて、ルミールAD・韋駄天Sとローテションを歩んでいく馬達の出し入れに時間を当てた方が良いかもしれません。
新潟10R⑭ツブラナヒトミは、外枠から松山騎手の強気の先行策で直線粘る⑫アスクハードスパンを競り落とし勝ちきってくれました。
急用の為、14時過ぎに馬券を購入した時点では、単勝オッズ9倍以上だったのですが、確定オッズでは、5.2倍と・・みなさん馬券がお上手です。