回顧/8月22日/8月23日
GⅠ馬のスピードは1枚も2枚も・・・
北九州記念の推奨馬は、⑧ラブカンプ-逃げるどころか4番手となってしまって、その前群に⑩モズスーパーフレアや⑱ジョーカナチャンに先行されて影さえも踏めませんでした。
逃げるつもりだった馬があの位置では・・・ただ今後、忘れた頃にチャンスが一発あるかもしれませんので、臨戦過程や調教欄、騎手乗り替わりなどで注視しておきたい馬です。
⑩モズスーパーフレアは、速いですね(今更ですが・・)5歳牝馬にして過去最高体重の出走でしたが、稍重馬場で前半3ハロンを32.4秒で涼しいい顔?で楽々逃げれるのですから、GⅠ馬の格を見せつけられました。
余裕残しだったハズですし、スプリンターズSでは堂々主役を張れる一頭でしょう。
展開の鍵を握るどころか、この馬を差せる馬かどうか?かなり強力なモノサシになるでしょうね。
その、⑩モズスーパーフレアをトップハンデを背負って楽々差し切ってしまった④レッドアンシェルですが、福永騎手が勝利騎手インタヴューで、「ブリンカー効果」と言っていましたけれど、内枠でも効果があるんですね。
福永騎手の、そつのない騎乗で直線前が開きましたね。
今走は、前残りの展開に決め打ってしまったので軽視してしまいました。懺悔です。
⑪アウイルァウエイは、上り3ハロンは④レッドアンシェルと同タイムで3着でした。外を回した分もあったでしょうが、坂の無いコースは得意なんでしょうね。
今秋からは、京都開催がしばらくありませんので少し可哀そうですね。
GⅠ馬が不利なく走れば・・
札幌記念は、例年スーパーGⅡとも言われていましたが、今年は12頭立てと落ち着きました。
今年も1枠のハービンジャー産駒①ノームコアの勝利でした。今年は、1200mGⅠからの使いだしで今走2000GⅡを勝利ですが、これで今後はマイル~2000m路線でしょうね。
②ペルシアンナイトもハービンジャー産駒で、マイル戦実績のある馬。
宝塚記念よりは走りやすい馬場だったでしょうし、相手関係は楽になりましたしね。
「来るときはまとめて」と血統重視で予想している方は、本線だったでしょう。
ラッキーライラックは先行して結果、恰好の目標になってしまいましたね。目標は秋のGⅠである事は明白ですし、一度叩いて本番で好走するタイプでしょうから今回は酌量の余地アリですね。
GⅠ馬3頭が上位を占めましたし、横山典騎手もGⅡでキッチリ勝利して順当な結果でした。
今後の出走条件では相手関係によりますね、吟味して取捨しなければならいと思います。
8月22日(土)の推奨馬
小倉4Rの⑯テイルウォ―クは、池江厩舎の2頭出しで⑥ヴェルテックスの方が強い馬なのでしょうが勝ち味に遅いキャラになってしまっているので、ブリンカー装着で外枠から先行、血統的にも臨戦過程でも一発あるならこちらか?と淡い期待もありました。
4.1秒差14着ですから、弁解の余地なしです。
小倉11Rの⑤ジュランビルは、想定よりも後方からの位置取りになってしまいましたが直線はしぶとく伸びてきていましたが、3着でした。
ここは勝ちきって欲しい鞍でした。
勝利馬⑨フェルトベルクは、1400m→1200mの短縮ローテーションで2勝2着1回と好走歴となりますので、今後も覚えておきましょう。今走で押さえられなかったのが痛恨ですが・・
8月23日(日)の推奨馬
新潟4Rの⑦コンカルノーは、スタート後から終始突かれる展開になってしまいましたが逃げて0.5秒差8着と粘りは見せましたが、次走への上積みとなると?どうでしょうか。
未勝利戦も残り少なくなって行きますし、展開次第のところもありますが番組次第で好走の可能性はある馬だとは思いますが。
逃がした 魚 馬
8月23日(日)新潟12R 1勝クラス ダート1800m
新潟ダート戦は、逃げ馬を捜していた週末でした。
このレースでは、逃げ馬候補がいて絞りきれませんでしたので馬券は見送りました。
このレースで勝った馬は、6番人気で逃げ切った⑥ゼヒ二オヨバズだったのですが、1年前の新潟ダート1800mで未勝利を脱出後長期休養、そして去勢後の前走福島ダート1700mは、ブリンカーを装着して暴走逃げで4.5秒差最後着。
馬柱では、少し足りない逃げ馬との印象もあり、前走の暴走ペースから一転して別馬のように折り合ってペースをつくるとは読めませんでしたが、我々が知りえる情報でも、ブリンカー外し&去勢明け2戦目と一考の余地ありだったと思います。