紫苑S・セントウルS・京成杯AH・回顧
第5回 紫苑ステークス GⅢ 秋華賞トライアル
⑩マルターズディオサを推奨して、2番手から4コーナー先頭で押し切って0.2秒差勝利でした。
馬体が減ってしまっていた前走オークスから、馬体も回復して前向きな気性が戻ってきていました。
開幕週の馬場も一押しとなったでしょうね。
今走のペースでは、後方からでは間に合わない展開となってしまいましたが、⑯マジックキャッスルは、いつものポジションよりは前目中団の内でレースを進めていました。
直線に向いた所で、外にいた⑬ホウオウピースフルと馬体が接触して少しバランスを崩したようにも見えましたが、ゴールまでしっかり伸びていました。ハナ差の4着はちょっと悔しい結果でした。
更に外から、猛然と追い込んできたのは⑰ウインマイティー。
スタートからやや遅れ、外枠でしたし無理して先行させずに後方から脚を溜める形となりました。
4コーナーでは、かなり大外を周って6着でしたが、0.3秒差。上り3ハロンの末脚も1位でしたし、本来の脚質はもう少し前に付けられる馬だと思いますので、次走楽しみな1頭です。
第34回 セントウルステークス
⑨シヴァージを推奨しました。
超ハイペースにならないか?との淡い期待と、乗り替わりで新味が出ないか?とも思っていましたが、ゲートはそんなに遅くないんですよね。
今走も、上り3ハロン1位の末脚は披露するも0.9秒差の10着でした。
OP入りまではダートを走っていた馬ですし、時計の掛かる馬場でないと現状厳しいでしょうか?思い切ってダート戦線へ戻してみたらどうか?と思いますが・・
⑯ダノンスマッシュは、外枠からでも問題なく強い内容でしたね。
前哨戦激走→G1本番凡走と言うキャラ設定が世間での風評なのかもしれまんが、スプリンターズSではチャンスのある馬の一頭である事は疑いようがありません。
スプリンターズSでの騎手は、川田騎手へ乗り替わるそうですね。
第65回 京成杯オータムH
開幕週の馬場を味方に、前残りの展開から「行った~行った」の決着となりました。
着差が着差なだけにハラハラしましたけれど、⑯スマイルカナは、52㎏でしたし無理せず控えたのは、推奨馬⑩トロワゼトワルの方でしたが勝ちきってくれました。
トロワゼトワルの次走は、府中牝馬Sの予定だそうですが距離の不安で不当に人気が落ちるなら面白い存在です。
3着②ボンセルヴィ―ソの前走は、不良馬場で先行馬にはキツイ展開のレースだったのですが、休み明けでどうか?と今走は軽視してしまいました。なかなかシブトイ先行馬です。
⑧シゲルピンクダイヤは、ゲート入りでかなり煩わせる馬で、なかなかスムーズにゲートインしてくれません。
『令和2年9月14日から令和2年10月4日まで出走停止。停止期間の満了後に発走調教再審査。』となかなかのペナルティではないですか。
気性の問題ですし、恐らく次走もゲート先入れになるでしょう。力はある馬ですので、馬券の取捨にまた悩みます。